2018年5月11日 02:23
プロローグ 「君を思い、後を追う」への応援コメント
自主企画「意見交換」に参加しています。初めまして。大艦巨砲主義!と申します。バトルものと謎解きの組み合わせは、どんな展開を見せてくれるのか面白い、という面においても読者を引き込む良いものだと思います。あらすじと照らし合わせると、プロローグはヒロイン目線でしょうか?場面の転換が早いですが、行間もこまめに入れているので、テンポよく読み進められます。ルビに関しても、人名が中心なのでむしろ分かりやすく感じます。良いと思います。こちらを例として、より読者が読みやすいと感じるようになる文章について意見を。「気がつくと、私はただ前を歩く誰かを追いかけていた。名前は思い出せない。ただ、知っているのはわかる。しかも、わからない今の状況が異常に気持ち悪い。」基本的なことですが、主語の有無は読み手に対して登場人物の心情や、場面を伝える上で大きな違いが出るものです。「知っているのはわかる」や「わからない今の状況が」には主語がなく、何を知っているのが理解できているのか、何がわからないことに対して気持ち悪いと感じているのか、特に登場人物の性格などをつかめていない冒頭で主語が抜ける文があると、かなりわかりにくく感じてしまいます。情景がつかめなくなると、読者にとってはストレスとなり、物語そのものに対する興味を削いでしまいます。例えば、「知っている」のは「誰か」、「わからない」は「現状」として当てはめてみます。「気がつくと、私はただ前を歩く誰かを追いかけていた。私は、その誰かのことを知っている。しかし、名前は思い出せない。そして、今の状況を理解できないことが、異常に気持ち悪いと感じる。」登場人物の心情が分かりやすくなり、読み手も情景がイメージしやすくなったのではないでしょうか。もうひとつ。誤字というのも、読者にストレスを与える要因のひとつです。「和えなくバス勢の仲間入りを果たした。」この部分ですが、「和えなく」ではなく「あえなく」だと思うのですが、どうでしょうか?他にも誤字らしきものが見られます。読みやすい・正しい・伝わりやすいという文章は、読者により物語の理解を深めさせます。小説の評価において、ストーリーや構成の他に、読みやすいという部分は読み手にとって意外と大きいものです。手間だとは思いますが、こういった細かいところを改善していけばより良い小説になると思います。もちろん、それが作風というならば無理に変える必要はないと思います。執筆、頑張ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。良い意見をくださったので、意識しながら、執筆していこうと思います。また、誤字に関しては私の確認不足なのですいませんでした。
プロローグ 「君を思い、後を追う」への応援コメント
自主企画「意見交換」に参加しています。
初めまして。大艦巨砲主義!と申します。
バトルものと謎解きの組み合わせは、どんな展開を見せてくれるのか面白い、という面においても読者を引き込む良いものだと思います。
あらすじと照らし合わせると、プロローグはヒロイン目線でしょうか?
場面の転換が早いですが、行間もこまめに入れているので、テンポよく読み進められます。ルビに関しても、人名が中心なのでむしろ分かりやすく感じます。良いと思います。
こちらを例として、より読者が読みやすいと感じるようになる文章について意見を。
「気がつくと、私はただ前を歩く誰かを追いかけていた。名前は思い出せない。ただ、知っているのはわかる。しかも、わからない今の状況が異常に気持ち悪い。」
基本的なことですが、主語の有無は読み手に対して登場人物の心情や、場面を伝える上で大きな違いが出るものです。「知っているのはわかる」や「わからない今の状況が」には主語がなく、何を知っているのが理解できているのか、何がわからないことに対して気持ち悪いと感じているのか、特に登場人物の性格などをつかめていない冒頭で主語が抜ける文があると、かなりわかりにくく感じてしまいます。情景がつかめなくなると、読者にとってはストレスとなり、物語そのものに対する興味を削いでしまいます。
例えば、「知っている」のは「誰か」、「わからない」は「現状」として当てはめてみます。
「気がつくと、私はただ前を歩く誰かを追いかけていた。私は、その誰かのことを知っている。しかし、名前は思い出せない。そして、今の状況を理解できないことが、異常に気持ち悪いと感じる。」
登場人物の心情が分かりやすくなり、読み手も情景がイメージしやすくなったのではないでしょうか。
もうひとつ。誤字というのも、読者にストレスを与える要因のひとつです。
「和えなくバス勢の仲間入りを果たした。」
この部分ですが、「和えなく」ではなく「あえなく」だと思うのですが、どうでしょうか?
他にも誤字らしきものが見られます。
読みやすい・正しい・伝わりやすいという文章は、読者により物語の理解を深めさせます。小説の評価において、ストーリーや構成の他に、読みやすいという部分は読み手にとって意外と大きいものです。
手間だとは思いますが、こういった細かいところを改善していけばより良い小説になると思います。
もちろん、それが作風というならば無理に変える必要はないと思います。
執筆、頑張ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
良い意見をくださったので、意識しながら、執筆していこうと思います。
また、誤字に関しては私の確認不足なのですいませんでした。