夢の温度

何気なくいつものように貴方の小指だけ掴んだら

いつもはあり得ないのに貴方が私の手を握ってくれた。

解いて絡めて解いて絡めて

指を絡めたまま眠りについた。


私のベットの隣は冷たい

私の手も冷たい


夢に出てこないで欲しかった。

夢から醒めたくなかった。

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