90冊目 帰ってきたよ
どうも、吾輩です。
アート界隈に、帰ってきたよ!
かなり長い間、ギャラリーにも行かず、絵も描かず(二次創作はしてたけど……)、生活とゲームのデイリーミッションに追われる日々を送っていた吾輩だったが、先日素敵な展示会に足を運ぶことができた。
やはり、他人の作品を見るのはいい。
自分では絶対に至らない発想に触れられるからだ。これはアートに限らず、文章でも同じことがいえると思う。なのでよい文章書きになりたいならば、たくさん文章を読もう(※1)。
展示の方向性が方向性(※2)のため、アッパーよりはむしろダウナーなムードの作品が多く、「きれい! かわいい! テンションあがるー!」よりは「こころの深い部分がざわめく」展示会であった。すてき。
素敵な作品を生で見ることができたのはうれしい。
が、同時に「人と話す」ことができてうれしかった。
長期間行っていないにもかかわらず、ギャラリーのオーナーさんや常連の作家さんは吾輩のことを覚えていてくださり、なにかとおしゃべりをした。職場の人としか直接の会話がない(※3)吾輩にとってはめちゃくちゃうれしく、楽しかった。
特にオーナーさんとは、吾輩の活動の今後についてとか、がっつりお話しした。これで創作意欲がわかないはずがない。
もともと、将来的には個展を、とか漠然と考えていたのだ。もっと具体的に、3年計画くらいで個展ができるだけの作品とお金を用意しようかなと決意……というほどではないが、とにかく考えることができた。
いつになくまじめなことを言っているが、誤解しないでほしい。
書いているのはいつもと同じ人です。
※1 たくさん文章を読もう
読んで名作だったら単純にうれしいし、「ここは自分の作品にも使えそうだ」というギミックや描写を拾うのは楽しいものだ。
駄作に当たったらイラっとするが「ここをこう直せばもっと面白かったのに!」と改善策を考えてみたり「この展開、自作でも使ってるわ……直そ」と自省できたりする。
※2 方向性
展示会の題名で、わかっていただけると思う。
「葬式展in札幌」。
撮影可能な展示なので、画像検索すれば雰囲気の一端を知ることができよう。
※3 職場の人としか直接の会話がない
吾輩は友達が少ない。
その少ない友達も遠方に住んでいる。
たまの音声通話が癒し。
あっ、母は割と近所に住んでてしばしば呑みに行きます。貴重な対面会話。
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