第2話始まり
何か暑苦しい…何だろう
そう思い目を覚ます。体を起こすと頭が割れそうなほどの頭痛がした。
ボーッと周りを見る。見覚えがない場所…。どこかの廃工場らしきところだと分かった。
外は薄暗い。
数人の男と1人の女が倒れている。
何でこんなところに
昨日は何してたっけ
何で制服が破れてるの
今、何時
いろんな疑問が飛び交う中で、混乱しながらも自分の隣に横向きで倒れている女の人の体を揺さぶった。
『大丈夫ですか?』
ゴロン
倒れていた人が仰向けになった瞬間、私は小さい悲鳴を上げた。
『ひっ!!』
目を大きく開けて死んでいる。その死体のは首には大きな切り傷と腹部は裂かれていて、いろいろな臓器が飛び出しいた。
私は驚きと恐怖で走って逃げた。
『何あれ死んでた?!』
しばらく走ってから私は立ち止まる。
『でも、あれって同じクラスの…』
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