マジカル捜査開始

「まあいい。で、事件解決できる魔法ってどんな奴なんだ? 犯人が改心して名乗り出るとか?」

「そんな地味なのじゃないですよ! 信じられないなら実際見せてあ・げ・る」

「めんどくさいなお前」


「それっ! へ~んし~ん!」

「うわっ! えげつないくらいヒラヒラな服になったな」


「魔法少女ですから。はい、じゃあその現場に残された凶器を机の上に置いてね」

「急に物騒になったな。まあ捜査だしな。ほれ、これでいいのか?」


「いくよ~! マジカルDNA鑑定~!」

「思いっきり地味な科学捜査じゃねーか! 魔法使って何してんだお前」

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