公約その二 「隠蔽ゼロ」

小池さん

「やましいことがあるから隠すんじゃなくて、罰せられると思うから隠すんだよね」


秘書さん

「この問題の根は深いです……」


小池さん

「それならむしろ、隠していることを表に出すたびに報奨金を支給すればいいんじゃない?」


秘書さん

「それはいい考えです。とりあえず国会議員からやってみましょうか?」


 ――国会答弁中

議員A

今日ぎょうの小池総理、いつもより化粧が濃いんでねぇが!」

議員B

「コラ! アラビア語じゃなくて目本語を話せや!」

議員C

「おい! いかず後家総理! うちの党の若い奴に色目使うんじゃねぇぞ!」


議長

『小池内閣総理大臣』


小池さん

「じゃっかぁしぃ! この腐れイ○ポのスットコドッコイ共がぁ! お前ら全員! す巻きにして道頓堀に沈めたろうか! ゴルァ!」


秘書さん

「……まさか総理が一番報奨金をもらう羽目になるとは」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る