(おそらく)プロになるために必要な心構え

twitterを見ていると、商業作品の悪口をたまに見かけます。

特にラノベに限っては『おれのほうが上手く書ける』などということをいう人も少なくありません。


しかし、もしプロになりたいと思うならそれは絶対に言ってはいけない言葉です。


その理由は、『商業の悪口を言うと、自分が上手くなったように錯覚する』からです。

他人を批判するのは簡単です。

簡単に、自分の自尊心を満たせます。

商業作品の悪口をいうと、(大してうまくもないくせに)自分が上手くなったと錯覚し、慢心します。

そのような心持ちで創作をして、上達すると思いますか?


商業作品を批判する前に、『自分は下手なのにプロを批判することでマウントをとって気持ちよくなろうとしてるのではないか?』と自問するべきだと思います。

商業作品には(いくら自分がつまらないと感じようが)敬意を払いましょう。


それが上達するコツです。


2018/2/2 indo



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る