第172話 シェアハウスで

「申し訳ないが、この《謎》が

解けない限り・・・、

事件を終わらせるワケには、

いかないンです!」


「え・・・・?」

 あたしは、クッキー様の目を

見詰めた。



 嵐のような事件から一週間が

経った。

 あたしのラインにクッキー様から

伝言があった。

 《今夜、9時にシェアハウスで

会おう・・・・!》


 何だろう。

 わざわざ、シェアハウスで

会おうなんて・・・・?


 あたしは、9時前にシェア

ハウスへ着いた。

 中は、閑散としていた。

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