第138話 いかにもストーカー

「クッキー様~ー!!」

 お願い、早く~ーー!!


 だが、その時、黒いセダンが

あたしの横を通り過ぎたと

思ったら、目の前で通せん坊を

するように急停車した。

 

「キャ~ーー!!」

 何なの~、一体・・・・?


 あたしの前に停まった黒い

セダンから怪しげな男が飛び

出してきた。

 ニット帽にサングラス、そして

、ご丁寧にマスクって、いかにも

ストーカーですって感じ。


 しかも、こんな時に限って、

誰も通行人がいない。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る