第122話 ミステリー談義に

「『依存』って、西澤保彦のですか?」


「ええ、ご存知ですか。これ女性には、かなりハードなミステリーなんだけど……」


「いえ、でも…… ラブコメの要素も入っているじゃないですか。

 タカチとタックの❗❗❗」


「ええ……、そうですね。

 じゃ、『スコッチゲーム』も?」


「はい…😆🎶✨ 読ました。もォ~

 大好きなんです。西澤ワールド❗❗」

「フフ…、ボクもです」


「うっわ~、いるンですね~」

 それから、あたしたちはミステリー談義に花が咲いた。


「初め、タカチはボアン先輩とくっつくと思ってたンですけど」

「えぇ、ボクも、そう思ってました」


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