第95話
「けど、ビックリしたよ。
いきなり、こんな可愛い子に
チカンだなんて、言われてさ~。
」
「確かに、お前はチカン顔だもんな。」
シュンが笑った。
「おい、どんな顔だよ。」
ユージは眉をひそめた。
「は~、もう、一時回ってンのよ。
寝不足はお肌に悪いわ。」
アスカは、部屋へ戻った。
「フフ・・、おネエでも・・・」
シュンがふざけて言った。
「当たり前でしょ。
アンタたちみたいに若くない
ンだから、さぁ。」
そう言って自分の部屋へ入っていった。
って、言った所で、3、4歳しか、
変わらないはずだ。
あたしもユージに頭を下げ、
自分の部屋へ戻った。
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