第92話

「あぁ!アスカさん」

 助かった~~~ー!

 あたしは、すぐさま、駆け寄り

アスカの背後へ回り込ンだ。


「おいおい、何だよ。ドタバタ、

っるさいな~・・・!」

 シュンも部屋から顔を出した。


「夜中よ~。明日も早いンだから

・・・」

 美香も迷惑顔だ。


 これで、ハウスの住人が勢揃い


「すみません。ボクはチカンでも

泥棒でもありませんから・・・」

 パーカーオタク男が言い訳。


「だって、、こんな夜中に

裏口から・・・」

 あたしは、悲鳴に近い声で

訴えた。





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