第31話 ストーカーさながら

 合コンで【ネオ ジャスティス】を名乗るナゾの人物から脅迫メールを受け取って以来、あたしの周辺では可笑しな事が多発した。



 ドアに白い液体を掛けられたり駅の階段から突き落とされそうになったり、毎日何通も脅迫メールが届き、まるで何者かに監視されているようだ。



 さらに元カレの日野ヤスシは帰宅途中、待ち伏せをした。


 突然、私の前に現れた。

「ミオ、待ってくれェ……」

 まるでストーカーさながらだ。



「えェ…… っるさい。あんたなんかの顔も見たくないって言ってンでしょォ~❗❗❗」

 あたしは元カレを振り切るように逃げ回った。





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