第3話 るっさい~!!

「ち、違うンだ。ミオ~……🙄💦」

 慌ててリモコンでボリュームを絞った後、ヤスシが何やら言い訳をしてきたが、あたしは聞く耳を持たない。




「……😓💦」

 だってカレ氏が、選りによって親友の萌絵と男女の関係だなンて……

 


 今、流行りのゲス不倫❗❗

 そんな事、考えもしなかった。




「なァ~…、聴いてくれよ。ミオ~……。

 ちょっとふざけてただけなんだ。

 な~、萌絵……😅💦

 あ…、いや……、高杉さん……」

 カレは萌絵を振り返るが、彼女は苦笑し肩をすくめた。




「っるさい。っるさい。うっるさ~~ーーい😡⚡💢💢💨」

 あたしは有りったけの大声で怒鳴った。








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