第45話 小森
リオたちは小森から事情を訊いた。小柄で金髪の男だ。
ガムをクチャクチャ噛み半笑いを浮かべていた。
「阿久堂君とは、いつから仲間なの?」
「さぁ……、いつからかなァ~……
中2の時からかな」
「その時、金沢君をイジメてたの?」
「え、別に、イジメてなんか、いないよ。
だってウチの学校はイジメ、ダメ絶対!!
だから、さぁ! ケッケケェ……!」
人をバカにしたように笑った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます