第170話 サボ
三日ほど書くのをサボってしまった。
本当は「サボタージュ」というのは大変なものらしいので、あんまりうっかり使って、本来の意味にとらえられるともめごとになるかもしれない。
本来のサボタージュの意味は「怠けること」も含むがもっとアグレッシブに所属企業に悪影響を与えることである。仕事の機器を破壊したりする。
そう考えるとNHK・Eテレの『みいつけた!』に登場する「サボさん」もNHKの企業活動に悪影響を与えるために機材を破壊するかもしれないなどという懸念も発生しかねない。
サボさんはサボるし、コッシーは腰掛け(目的に至る前にとりあえずやる仕事)だし、となると『みいつけた!』は大変成立しにくい番組になってしまう。
別に今私が「サボってしまった」と言ってるのは別にモノカキする道具を破壊してしまったせいではない。
実のところ、キーボードが壊れてしまったのだ。むしろキーボードがサボったと言ってもいい。
以前の話でもキーボードの不具合があったことを書いている。とうとうお亡くなりになったのである。以前の話を覚えている人なら「じゃあpomeraで書けや」となるわけなので、私の怠慢であることは否定しない。
だからキーボードがキー
知らない人が死んだときに行くところは天国って言っておいたほうが無難だから。知らない人だから地獄に落ちて当然な人かもしれないが。
だからキーボードに名誉がある
今日、新品のキーボードが届いたのでこうして書いているわけである。
そうそう。亡くなったキーボードは「T」「G」「V」の三つのキーが効かなくなったのである。
「TGV」といえばフランスの高速列車なんだが、……ってここまで思いついたけどこれを受けて面白いこと思いつかなかった。
てなわけで後半失速して終わる。
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