第12話 なんちゃって落語
ねえねえ、例えば私の意識がそっくりそのままの形で、
あそこ歩いてる細身のお姉ちゃんに「入る」とするでしょ?
私の意識のまんま、あの細っこいお姉ちゃんに入るんだよ、
当然食べる量も違うでしょ?
私の意識丸のまんまでドカ食いしようとするけど、
そのお姉ちゃんの「からだ」には適応してないわけだから、
はっきり言って受け入れ拒否みたいになるのかねえ?
もっと言ったら某テレビ番組みたいに、
自主規制なキラキラ入っちゃったりすんのかな?
『そりゃあわかんないよ、痩せの大食いだっているしさ』
でもさ、この問いには賛同してくれる人がひとりもいないんだよね、
それは「入ったことがある人がいないから」。
※歌さん、お疲れさまでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます