第1話




吠舞羅 side


炎天下のなか、制服を着て肩にスクール鞄をかけ

桜 コマルという知人の1人の家に行く。





まさかこの俺が高校に通う嵌めになるとは思いもしなかった

確かその高校名は常盤台だったか?


と、如何でも良いことを考えながら家のインターホンを押す。





ピーンポーン



桜「はーい」


ガチャ


吠舞羅「...おう。」


桜「あっ、未成年がタバコなんて駄目ですよ。」


吠舞羅「...気にする所はそこか?」


桜「よく、理事長が不良を引き入れましたね」


吠舞羅「・・・。」睨


桜「怖いって紅蓮さんから聞きましたけど、本当に怖いんですね」


吠舞羅「あの自宅警備員...。今度あったら一回痛い目でもあわせてみるか」睨


桜「まぁまぁ、遅れちゃうので急ぎましょ!」

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