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  • 十七才春への応援コメント

    これまたとてつもなく本格的な作品で、驚愕しました!
    いったいどれだけ膨大な知識と、技術があればここまでのものを作れるのか、想像もつきません。1話読んだだけでも、流通、法律、民俗で高い見識がうかがえ、そのどれもが調和して世界観を形作ってますね。
    私も世界観は作りこむ方で、それを自慢にしてるのですが、なんかもう……
    今日からまた修練あるのみ!

    ただ、この作品は読み手にも、それなりの教養を要求されますね。
    とにかく楽しめるポイントのレベルが高い!
    逆に、この作品を読めるようになれば、読み手として誇っていいと思います。


    作者からの返信

    この作品はフィクションです。
    ですので、顎が外れるほど仰天していただければ、これに勝る喜びはありません。
    作家の衒学趣味は読者を酩酊させるためのアヘンのようなものです。
    読み手の方々が様々に感じられるとして、皆様の責任で無責任と言える範囲でお付き合いいただければと思います。
    ゆっくりお付き合いいただきお楽しみいただければ、光栄ありがたく思います。

  • 十七才夏への応援コメント

    語彙量の多さに脱帽です。
    自分には解らない言葉がこんなにもあるのかと絶望に苛まれつつも、辞書を引き(ググって)、読みました。
    緊迫した決闘の風景が浮かびました。戦闘が始まる前のコオロギの件が、始まってからの激しさをより一層際立たせていました。
    緩急とはこうやってつけるものなのだなと感心しました。
    最初は仕込み武器を見つける為にやっていた行動が性欲を掻き立てる事に繋がり、性交に及ぶ件も好きです。画面に齧り付いて読み耽りましたよ。

    作者からの返信

    たほいや。
    パーティーでやると超楽しいですよ。
    空想大会になってゲラゲラ笑えます。

    最初の四話はダイジェストの圧刷版で、前回までのお話です。
    ないとかなぁ。
    とおもったら、巨大な堀か壁かというような有様で興味を持ってくださった人々を跳ね返している様子でもあります。
    桃色遊戯が突然始まってショックを受けた方もいたようです。

    もう一つ前のお話もあるんですが、それは追々。

  • 十七才春への応援コメント

    企画よりお邪魔しております。
    一話を拝読して真っ先に浮かんだ感想は「懐かしさを感じる文体だな」でした。
    空白行を頻繁に用いない書き方。昨今のWEB小説ではあまり見かけない手法です。所々に少々難しい言葉が用いられているところも(齟齬とか、人によっては読めない上に意味も分からないらしいんですよね……びっくりです)紙媒体の書籍に近い雰囲気を持った『小説』だという風に感じられました。
    当方がこれに近い書き方をしているので、勝手ながらに作風に親近感を抱いてしまいました。
    文章を書く時の基礎的なルールもしっかりと守られていますし、小説としてかなりレベルの高い作品であると思います。

    作者からの返信

    もともと、小説同人誌として完成させるつもりで書いていた作品だったのですが、少々体調を崩しまして、印刷する作業工程にも入れず、発表する機会も失いとしているうちに、他にやれることが少ないままに書いている間に膨れ上がった作品です。
    今、眺めると十五冊くらい本ができそうな文章量で少々困惑していますが、体調の悪いときに釣り合いを取るために書いた文章でもあるので捨てるにしのびなくネットで公開しております。
    気長にお楽しみいただければ幸いです。

  • 十七才春への応援コメント

    文章に重厚感が有り、とても魅力的です。
    自分には書けない彫りの深い文章だと読んでいて感じました。
    また「ボクも今回の騒ぎの流れは不愉快なんだ。死んでさっぱりしたいというなら、見事冥府のご家族のもとに送ってさし上げるが、如何か」などなど、人物の科白回しが実に巧妙で、言葉遣いのみで描写を超えて、人物の表情が伝わってきました。
    ファンタジーの中に存在する固有名詞の説明が一切ないのも思い切っていていいなと思いました。それだけこの世界に自信があるのだなとも。

    作者からの返信

    無理やり読ませるには少々ごついのですが、楽しんでいただければ幸いです。

    この段は物語の本筋関係ないところは全部省いたダイジェストでもあります。
    このあと物語時間で十年余りということになります。
    ゆっくり最後までお付き合いいただければ、ありがたく思います。