制服のロメオ
喫茶店に 目立つ学生服
初々しい表情 眩しくて
聞き耳立てずとも
会話が聞こえてくる
電話口 少し声を作るのも
あの人の気 惹きたいと思うのも
隣歩く相手に 劣等感抱くのも
女の子だけの 特権じゃなかった
背伸びしてるのは、ジュリエッタ
君だけじゃなかったみたいだね
ヒールを履いたジュリエッタ
デンドロビウムファレノプシスを贈ろう
君たちの幸多きことを願って
女の子がみんなお姫さまなら
男の子はみんなロメオ
大切な人を迎えに行こう
氷の溶けた
いやに甘いな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます