第9話 天命を改める 14
第四宿「星宿」の距星は「海蛇座α星アルファルド」。「海蛇座ι星含む7星」で構成される。七星、衣服を表すとされる。
「星」の上部「日」は異体字では「晶」。きらめく三つの☆の意。「生」は若芽の形に「土」を組み合わせたもので、生え出たばかりの瑞々しい芽の姿を示す。
「星」は澄んで清らかに光る星。
「90度」離れた場所は「蠍座アンタレス」輝く。「アルファルド」同様に「心臓の星」とされる。「星宿」として繋がれている星のうち「3星」とそばにある「2星」合わせて「5星」が「●」で記されていて、「星宿の1星」を取り囲んでいる。
「手のひら」の「真ん中」にある経穴(ツボ)「
別の「90度」離れた場所は「七人姉妹(プレアデス)」輝く。「両手」と呼ばれるつなぎ方の中心の星である。
「星宿」に属する「星官」は4個(文献によっては6個)ある。
「天相」は「六分儀座ε星含む3星」。天上の丞相(天子を補佐して国政を執った最高位の官職)の意。宰相とも言う。
「相」は「木+目」の会意文字で、木を対象において目で見る事。AとBとが向き合う関係を表す。助ける、そばにつく意もある。
「90度」離れた場所は「尾宿(蠍座の尾)」がある。「殷の高宗(武丁)」の時代に名臣と伝えられる「
別の「90度」離れた場所は「御者座」がある。「人とヤギが向き合う姿」で星座絵図は描かれている。
「
「社(土地の神)」の祭礼おける、豊穣祈願の対象とされた、穀神「稷」は周王朝の始祖「周棄(本名は姫棄)」とされるようになり、国家自体を意味するようになる。大地の象徴たる四角形に壇が作られる。
「周棄」の「棄」は「捨てられし者」の意の名であったが、「農業を司る者」の意味の「
「稷」はモロコシ(コーリャン)と呼ばれるイネ科の穀物。文字の左部は「穀物」の意で、右部は人が畑を足で踏んで耕すことを示す。
「棄」は「子」の逆形で、生まれたばかりの赤子を表すものに、ちりとり+両手で、赤子を捨てる様を表したもの。
「90度」離れた場所は「穀物の星(アークトゥルス)」持つ「牛飼い座」がある。
「180度」離れたところには「イルカ座」がある。書物に記されている「天稷」の形は「イルカ座」に似ている。「イルカ」を漢字で書くと「海豚」。「大きな豚」であるとされる「奎宿」は「秋の四辺形」なす、親に見捨てられた姫「アンドロメダ座」に属する星で形成されている。
「
「黄帝」は東洋医学の始祖とされる。経穴(ツボ)について記したのも黄帝であるとされる。
「王の星」の他に「獅子の心臓」とも呼ばれる「レグルス」の両脇にも「●」が記されている。
「足太陽膀胱経」に属する「
「轅」は、ながえ。ゆるい曲線をした、馬車のかじ棒。主として大きな車についていう。車の箱の下から差し出した二本の棒の先端に横木を付け、くびきで牛や馬につなぐ。「軒轅」は「轅」が曲がって高く上に跳ね上がった形をしている乗用の車。古代では「大夫」以上の人が乗った。
「90度」離れた場所は「獅子の衣」をまとった「ヘルクレス座の背中」がある所。
「軒轅」に含まれる「獅子座μ星ラサラス」は「南を向いた獅子の頭」の意で、逆さまの「ヘルクレス座」を形容している。
別の「90度」離れた場所は「上向きの頭と尾(蛇座)」に騎乗する「医神アスクレピオス」である「蛇使い座」がある。
「御女」は「獅子座31番星」。「軒轅」に属していた星を独立させたもの。天子の第二、第三夫人や、そばに使える女官の意。
「90度」離れた場所は「王妃(カシオペア座)」がいる所。別の「90度」離れた場所は「アルゴス王エウリュステウス」に仕えた「獅子の衣をまとう人(ヘルクレス座)」がある所。
「内平」は「小獅子座22番星含む4星」。法官の意。
「内」は屋根の形と入とを合わせたもの。おおいの中に入れることを示す。中央の朝廷の意や、動詞として使用する「内にする」は大切にする意となる。
「平」は浮草が水面にたいらに浮かんだ姿を描いたもの。また、下から上昇する息が
一線の平面につかえた姿ともいう。高低差がなく傾いていない「たいらか」の意や、えこひいきしない、公平にする意。
「90度」離れた場所は「天秤座」がある。正義の女神「アストラエア」が所有し、正邪をはかり、人の運命を決定していたとされる。
別の「90度」離れた場所は「牡羊座」がある。古代の西方の「年初の印」の星座、つまりは「始まりと終わり」を示す、春に太陽が滞在する星座。
「天秤座」と共に、黄道上の「昼夜平分点」のある星座。
第五宿「
「素嚢」は鳥類の消化器官で消化管の入り口付近にあたる。食べたものを一時的に貯蔵するのに役立つ器官。
「長」は長い頭髪をなびかせた老人の姿。「張」は「弓」に弦を長く伸ばしてはること。ピンと長く平らに伸びる意を含む。
「張宿」の形は「菱形◇」の左右に「横線一」を組み合わせたもの。
「素嚢」のある場所を「人体」の場所におきかえるなら、経穴「
「
「90度」離れた場所は「蠍座の頭部」がある。「ジュバ(サソリの額)」と呼ばれる「δ星」は、左右に伸びる爪の分岐点になっている。
別の「90度」離れた場所は「竜座ι星エダシク」がある。かつて「四分儀座流星群」と呼ばれたものは「竜座ι流星群」と名を変えた。
「四分儀」とは、二つの視認可能な物体間の角距離を測定する道具。「張宿」の近くにある「六分儀」も同じ。「弓」で弧を作った形、「扇形」をしている。
「張宿」に属する「星官」は1個である。しかし「張」の下に「天廟」と呼ばれる星官があったとされるが、場所は不明とされている。
書物には「●14個」。「凹」を逆向きにして、下半分をへこませ、上半分を曲線で描いた形をしたものが記されている。
「
「●」は経穴(ツボ)「
「90度」離れた場所は「サソリの心臓(アンタレス)」があり、「180度」離れたところには「循環器」司る「水瓶座」がある。
第六宿「
「羽」は二枚の「はね」を並べたもの。鳥の体に覆いかぶさるもの。
「異」は「大きなザル、または頭+両手を出した体」で、一本の手の他、もう一本の別の手を添えて物を持つさま。同一ではなく、別にもう一つとの意。
「翼」は、一つの他に、もう一つ別のがあるツバサの意。
「180度」離れたところには「ぺガスス座の背(γ星)」がある。「90度」離れた場所は「大熊座の背(α星ドゥベー)」がある。「小熊座」や「南斗」、似ている別のもう一つがある。
「翼」に含まれる「海蛇座ν星」と「コップ座β星」は共に「肋骨」や「側面」とも言われている。「ぺガスス座γ星」は「脇腹(アルゲニブ)」と呼ばれている。
「大熊座α星」は中国名は「天枢」で、「経穴」にも同じ名のものがある。
「
「翼宿」に属する「星官」は1個である。しかし「翼」の下に「
「五個黒星翼下頭、欲知名字是東甌」の意味は「翼宿の下には東甌という星官があり、その名前が知りたい場合は、五つの黒星を見よ」である。しかし、5星に対応する恒星が無いため、場所の特定がなされていない。
「Y」の形のものを、上部を右側にして横倒しにする。横線になった部分を時計の長針に見立て、7時の形で短針を付け足す。これが「東甌」の形である。
「東」は中に心棒を通し、両端を縛った袋の形を描いたもの。太陽が地平線を通して突き抜けて出る方角の意。
「區(区)」は「
「瓦」半円の筒型をした「かわら」を互い違いに重ねた姿を描いたもの。
「甌」は小さい土製のかめ、
「翼」を形成する「コップ座」の「α星、γ星、δ星、ε星、θ星」の5星を結んでできる形は「東甌」と同じになる。
「一つの他に、別にもう一つ」の意ある「翼」。これは「対となる鷲」の「下」である「琴座(落ちるワシ)」の意味となる。
「β星、δ²星、ζ星、α星、ε¹星」の5星を結んでできる形も「東甌」と同じになるし、「翼宿」の意味である「劇団と楽団」を、「鷲と琴」姿を変えるところと、中国の星名「河鼓」が星座内にある事で説明ができるから。
「黒星」の意味は、経穴「
「亀の甲」に弦を張ったものが「最初の琴」なので「琴座γ星」は「亀(スラファト)」と名付けられている。
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