第三話:最高にシュワシュワするぜぇ

家の中が実験場になっていると学校でも有名だった。

「美容関係のことやりたいから今日暇な女子手伝ってよ~」、と呼びつけた所一人のチャレンジャーがやってきた、明るくて人懐っこいクラスの人気者A子ちゃんだ。

学校が終わると同時に俺達(俺、A、B)は光の速さで帰宅した。

炭酸水素ナトリウムとクエン酸合計7kg試験用にもう7kg用意してあります。

三人がかりで袋を開けて混ぜてジャンケンして負けたの俺だけど最終的にAを実験台にして換気扇と窓を開けて(換気)三脚防水ビデオカメラを設置防水のデジタルカメラを資料用に水場へ投下ドアを閉めて。

Aよ君の勇姿は忘れない、いろいろと叫び声が聞こえてきたがまぁしらんなww。

水を抜き泡を流し匂いを消臭証拠を隠滅した。

そしてテレビを見ながら炭酸水素ナトリウムとクエン酸とともにアマゾン川から取り寄せたコスプレ用のナース服セーラー服を壁に掛けていた。

再び三人がかりで7kgの炭酸風呂原料をミックス、待つこと三十分。

ピザが届いた、天下の『ピザ羽鳥』からだ。

「ご注文のミックス、シーフード、マルゲリータ、3種チーズのピッツァお届けしました」

「あ、ピザ屋さんありがとうございます」

「すいませんお客様ピザじゃなくてピッツァです!」

「うるせぇな第一お前の店ピザ羽鳥じゃねーか」

代金を渡してピザ×、ピッツァを受け取った。

一番デカいサイズを四枚一人一枚計算(A子ちゃんの分もしっかり入っている)

数分後お待ちかねのA子ちゃんが来た。

担当は俺が手荷物全て回収班Aが炭酸風呂原料投下班一番力のつよいBが風呂場までの誘導とプール用ゴーグル着用班。

いざ、戦いの火蓋は切られた。

ガチャとドアを開けカバン携帯を回収ピザのある部屋へスローイングBの援護の為にプール用ゴーグルをA子ちゃんに着けた。

貯めておいた湯船にA子ちゃんを投下間髪入れずに炭酸風呂原料も投下。

俺とBは風呂のドアを閉めて退避よくよく考えたらA置きっぱなしだ。

「きゃー、冷たい、冷たいっ」

「どうやら炭酸風呂は詰めたい衝動に駆られるようだね俺はあんまり体験したくねーや」

十分後ドアを開けて再び風呂の洗浄そしてAの処分w。

「もー、どうするのよ制服びしょびしょになっとゃったじゃない」

制服は透けてピンク色の下着が透けていた、俺とBは親指でぐっとやりながらA子の方を見た。

「乾燥機使うなら貸しますが」

「替えの着替えなんて無いわよ」

ほぼ同時に俺とBが指を鳴らし。

「「アマゾン川から取り寄せたナース服とセーラー服があるぜ!」」

(男って)

「そんなもの着るわけないでしょ!このばか!」

「いまどきのはやりはこのばか!じゃなくてこのハゲーーーだぞい?」

Bの流行にのった一言、まぁ、いまはそっちですよね。

「サイズ合うかわからんけどジャージでいいならかすけど」

「それでいいわよ」

なんかA子が涙目になっていたなんかいいもん見られたかも。

「くそう、ブルマ買っとけば良かった」

懲りないBそれへの返答は俺とどこからか出てきたAでハモって。

「「その発想はなかった!」」

その後忘れていたけどドッキリ看板を出してピザを食べて四人で写真を撮ってピザ代の請求ついでにセーラー服とナース服を着せて写真を撮りまくった。

〔ドッキリ大成功!〕

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