あなたの国のドッキリマン!

箱丸祐介

1日1ドッキリ:第一話

ネットで買ったポテトライフル、とうとう今日、この日やっと使い道が出来たようだ。

このワンポテトに全てを賭けるただ、笑いを笑顔を届けるために。

下準備をし発射完了壁に固定してターゲットの入ってくるドアに角度を合わせて設置。

この緊張感、久しぶりだ(第一話です)リロードタイムがこんなにも息吹を与えてくれるとは。(まてまてそれはどこぞの山猫の言葉だおい)

アルミ缶の上にあるみかんを吹き飛ばし壁にも穴を空ける程の威力を人体に使ってみようじゃないか。(よい子は絶対に真似しないでね、アルミ缶5個くらいポテトライフルで撃ち抜けるそうです)

今回のターゲットは知人A男くんポテチ箱で貰ったからあげるよ、あとで取りに来てっといって呼び出した。

生のポテトが飛んでるとは思いもしなかっただろう。

インターホンが鳴りA男くんがきた手招きして家の中へ入れた。

ドアが空いたらポテトライフルに付いてる糸を引き抜くだけ、撃てば必中当たれば最強のポテトライフルをいざ。

ドアがカチャっと開きA男くんが入ってきた。

「ポテチ取りに来たぞ~」

ドアが全開に開いた瞬間糸を引いた。

ポテトライフルのポテトが貫いたのはA男くんのみぞおちだった。

両手にドッキリ大成功と書かれた看板を持って近くによっていったとっても痛そうだ!。

(人の不幸は蜜の味、人工的な不幸)

「ドッキリ大成功~!」

こうして初ドッキリは大成功に終わった。

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