もう一度夢の中へ

恋は魔法のようなもので、いつか魔法は解けるもの。

夢のような時間は、覚めてしまえば絶望に変わる。

だからもう、誰にも魔法にかけられたりなんかしない。


そう思ってた。


でも初めてあなたに名前を呼ばれて、心臓が勝手に跳ねて……あぁもう、あなたにならまた魔法にかけられてもいいや。

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