時空の話から飛躍するあれこれを言う話
荻野目律(及川衣摺)
時間の話
時空とは理論的には織り上げられたようなものでその中に我々は存在しているらしい
また、ブラックホールや時空論は未だはっきりとした話はなく矛盾も多い。
最も時空が織り上げられたようなものというのは、テレビの受け売りであり、私が見聞きしているうちに情報が湾曲し、不確かなものではなくなっているかもしれないので、これだと決まって自信を持って言える訳では無いが…
私は宇宙や時空、物理などの話が好きだ。
とは言っても宇宙や物理などが好きになったのは最近で、根っからの勉強嫌いで理屈ばかり言う自分は全くもってその物理学の計算などがわからない。
だが、物理学の本を読んだり、哲学的な考えを見たり、考えることはとても大好きだ。
哲学的でロジカルなことはそれを考えているだけで時間を忘れることが出来る。
その、考え自分の頭で論理的に考える時間が何より尊く、二度とないことだと私は気づいた。
考える事の大切さを今になって分かり良かったと私は思うのだ。
私が言いたいのは冒頭で言った時空の話ではない。
どれだけ時間が経っても取り戻そうと思っても現状自らの年齢と乖離した時間を取り戻すことは出来ない。
60歳になった自分が突然16歳の自分に若返ることが出来るとかそういった風に
高等教育を受けれるものは少なっている。
学問が裕福な家庭の特権のようにならないよう懸念しているが、ただの一般人の私はなにか出来ることは無いだろう。
教育が受けれると言うのはこの上ない幸せなことだ。
勉強の大事さなんてスグには分からないだろう。
考えてあぐねて、将来なんの役に立つかもしれない勉強をしながら日々を過ごすのは実は何より尊く、今だけの時間だということをわかって欲しい。
そして現代の若い人達が論理的に物を考え、
自発的に動く社会がもっともっと進むよう願っている。
今でも論理的に物を考え、自発的に動く社会の人はたくさんいる人がいることも知っている。
私はそれだけでは足りないと思っている。
少子高齢化が進み、労働人口や労働のしわ寄せは若い私たちに来る。
その時、自分たちにできる仕事をきちんと発揮できるよう、主張できるような
そんな人がもっと多くにさらに世の中に増えることを願っている。
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