第50話 道を聞きたいんですが
「道を聞きたいんですが」
三人で出かけていたら突然話しかけられた。
帽子を深くかぶっていて顔はわからないけど男のようだ。
「ここ、ここに行きたいんですけど」
ち、近い……
けど困っているみたいだから指さされた場所を頑張って説明した。
「うんありがとう。これはお礼だよ」
男は俺の頬にキスをした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます