閉じる
表示設定
目次
第20話 認識
血は赤
海は青
森は緑
私にとっての青色が
あなたにとっての赤色
なのかもしれない
私が赤だと思っている色は
あなたが緑だと思っている色
だったりするかもしれない
私は森を見て
緑色だと感じた
あなたにとっては
青色だったかもしれない
すべては脳が
勝手に塗り絵をしていて
形だけがある
真っ白な世界に
色を付けているだけではないのか
色彩は人間が創りだした
幻想でしかない
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます