漁師のもつれ_宇宙鯖理論

漁師のもつれるものと言えば網である


しかしここでは、漁師ではなく量子の話をしたい



もつれた量子は遠く離れた場所でも干渉しつづける


これは、時間と空間を無視してである

(銀河と銀河を行き来できるかもしれない)



ペアの量子は陰と陽になる

ふたつの量子は互いに逆のスピンをもっている


これは、遠く離れた別の世界でもだ

一方の量子に干渉し、スピンを反転させると

もう一方は遥か遠くで何もせずともスピンが反転する


情報とエネルギーを時空を超えて伝えられると言う事だろうか




しかし、そもそもこの世界の成り立ちが気になる

時間、空間が無意味な世界

まるで、ネットゲームのサーバーの中のように感じる


遠く離れた場所の情報も

実は一か所のサーバーで処理されている


そして

それぞれの漁師(量子)が網(ネット)をつかって各鯖(サーバー)にアクセスしている

これが、宇宙鯖理論である



どのような理由で量子のペアの干渉が必要になるのかはうまく分からない


双子の漁師がお互いの釣果を確認して、双子の超過した釣果を海に返している

双子漁師の超過釣果理論はまた別のお話

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