文と字のちがい
文字。
日・月などの象形文字と一・二・上・下などの指事文字を文といい、それらを組み合わせて作られた会意文字(明・丈など)・形声文字(昇・与など)を字という。
なお、補足をすれば、字にはもともと「ふえる」の意味がある。
『以上の四種類の作りかたによってできた漢字、すなわちすべての漢字を総括して、「文字」とよぶようになった』(前野直彬「精講漢文」ちくま学芸文庫p39)
参照:新漢語林
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