「化野」念仏寺






















化野あだしの

京都の嵯峨にあり、古くは風葬の地、近世は火葬場として知られた。

あだし(はかないの意)にかけて、はかない物事の象徴でもある。

現在は、無縁の石仏八千が並ぶ念仏寺に、その名が残っている。

なお、風葬は、遺体を大気にさらす葬法。



化野念仏寺は怖いので、ひとりでは行けない。



参照:百科事典マイペディア、広辞苑

『それも濡れた石なので、石が濡れた時にどんな表情を見せるかは、例えば雨の日にの念仏寺に行ってみればわかる』(倉橋由美子「迷路の旅人」№4530/4981)

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