なぜ、広島「カープス」ではないのか
carpは、(薄汚い魚という連想を伴う)コイ科の魚。
複数形もcarp。英語では、野生で群生している動植物は、単複が同形になる場合があり、carpもそれに該当する。
ただし、ヒゴイ・ニシキゴイなど、コイの種類の話をする時はcarpsを使う。
動詞のcarpは、文句を言う・とがめだてするの意。
プロ野球十二球団で、広島東洋カープだけにs(es)が付かないのは、上記の理由による。ただし、米国の慣習では、carpsとしても許容される。
種類の話が出たが、たいていのアメリカ人にとって、どのセミでも、「セミ」は「セミ」である。
逆に、アメリカでは細かく種類分けをしているが、日本ではまとめてしまっている動植物はあるのだろうか。ウシやウマか。
参考:ジーニアス英和辞典
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