閖上
閖の字義は明確でなく、諸説ある。
①江戸時代、仙台藩の地名「ゆりあげ」へ当てるために創られた国字。
②澇の異体字。澇は漢語で雨水・たまり水などの意。
閖は、日本生まれの国字と認識されているが、中国にも使用例があるらしい。両者のつながりは不明。
初見で国字だと思ったが、その可能性が高いようだ。
(日本で作られた漢字は独特の癖が感じられ、好きではない)。
大陸でも使われていたが(使用頻度・字義不明)、現在は死語。
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