天の下 乾けるほどの なければや 着てし「濡れ衣」 干(ひ)るよしもなき
表題は、道真の詠んだとされた句。
濡れ衣には「無実の罪」という意味がある。
その語源は?
諸説ある。
継母が、漁師の濡れた衣を娘の枕元に置き、逢瀬を誤解した父親に殺させた昔話から、というのが一説。
(なお、検非違使から計画性を追及された継母は、「濡れ衣」と容疑を否認している模様。現場からは以上です)
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