日々の暮らし、ポチの徒然なる想い

@Chie_m

第1話 ハロウィン

 10月31日、カボチャの日。

 いっぱいの模様が彫られたカボチャ達。

 ボクの目の高さに置かれたヤツなんて、もうボクらを脅かす為なのか、と思っちゃったり。


 ボクは8才のジャックラッセルテリア、毛足の長いタイプで西イングランドウェールズ地方原産の犬。でも生まれは南東イングランド地方で、住まいはもっと南のブライトン。

飼い主さんと一緒にお家の周りをウロウロ散歩の毎日。色んな人に会うけれど、やっぱりおばあちゃんとか子供たち、そしてオヤツをくれる人が好き。

 食いしん坊なのか、ちょっと太り気味らしいけど、愉しく毎日過ごせたらいいんじゃないかと思っちゃったりするこの頃。


ボクの日常を綴ったもの、毎日を愉しく過ごせるお手伝いをして、一緒に笑ったりしたいです。


さて、早速ですが、朝の散歩の時にあったカボチャ達のこと。今日はハロウィンと呼ばれる日、アメリカから来たモノらしくボクにとっても新しいイベント。前はそんなに大きなイベントじゃなかったのに、不思議なもんで、今じゃ大人も子供も目一杯仮装して歩いてる。

仮装してんのは良しとして、あのお化粧はどうなんでしょう、ボクには恐ろしく怖いです。お化粧と仮装のドレスで匂いが違う所に、いつも通りに撫でようとしてくれる人達、有り難いのですが、ボクには誰か判別出来ません。

さてはて、あのカボチャ達。

あんなに色んな顔してるけど、みんな一緒の色、でも大きさマチマチ。今日会ったコ達はデカかった!ボクとおんなじくらいの高さがあった!! 何かよくわかんないけど、一応礼儀として匂って、ご挨拶したのに何にも返ってこなかった。そしたら飼い主さんがそれはカボチャのランタンって教えてくれた。中に小さなキャンドル入れて、今夜だけ目印に玄関に置いておく物なんだって。誰かをお家に招き入れるのに目印がカボチャって人っておもしろい!

ボクらなんて玄関先からの匂いで誰ん家か分かるから、そんな目印要らないもんね。


さぁ、またも少ししたら散歩に行こう。

いつものお友達、公園にいるかなぁ⁈ 何か愉しい事あるかしら?






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