どれだけ姿形が変わっても! 君へのこの思いは変わらないだ!

 いつもお世話になっております!

 今回の議題は、私として前の議題の「スワンプマン」に属した話のように思っています。もっと身近なスワンプマンといった所でしょうか。

 そんな感じに思ってますよ。

 それでは本日の議題は、



「テセウスの船」



 です。

 スワンプマンに似てると言ってはいますが、今回は「パラドックス系」の話になります。

 内容は前ページに書いてあった通り、全てのパーツを入れ代えた物は、同じ物と言えるなか? というものです。

 船に限った話でなく例えば自転車やスマホや、私は球体関節人形を持っているのでまさにそれですね。いろいろ交換しては修復していると思います。

 私個人としては、どれだけパーツが変わっても同じ物のような気がしますが、それでも最初の物とは全く違う物であることは間違いありません。

 でも、私達はそんなの気にせず同じもののように使っている為やはりあまり気にならないのが現実なのかな……


 あ、そう言えばこんな話は知っていますか?(先にコメントで言われてしまいましたが)

 人間の細胞って古いものを捨てて新しい物と入れ代わっているんですよ。細胞の数って約60兆あるのですが、それが約一ヶ月でほとんど入れ替わるですよ。

 つまり、私達の今の体も一ヶ月前とは別の物なんです。これって……




 なーんて怖い話風に話ましたが、調べてみたら代わらない細胞もあるみたいです。


 この「テセウスの船」は、他者や物に対しては同じものや違うものと言えるのですが、いざ自分がとなった時はとても不思議な感触です。例え全部が書き代わらないとしても、どこまでが自分なのか何て考えてしまいますね。

 何の定義で自分なのか。そんな風に思えます。



 さあ、それじゃ「テセウスの船」で物語を考えてみましょう!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


(例えば)

 ゾンビになった主人公は、何故か意思を持っており、体が朽ちていくのを止める為何とか頑張る。

 道中他のゾンビの死体を自分にくっつけると、自在に動かせることに気づく。

 手を変え、足を変え、頭を変え、主人公は自分を直す方法を探して続ける。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 うーん、コンセプトはいいけど話が広げられるか微妙ですね。上手くやれば出来そうな気がします。



 どうでしたか今回の議題は?

 私としては、これの話をしたくて「スワンプマン」を挟んだ所があるのでとても満足です!


 ささ、次ですがそろそろ「ジレンマ系」を入れたいと思います。

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