猫と話してみるのは良いことなのだろうか。

いきなりどうしたって話ですね。

いやぁ、明日までに終わらせなければいけない課題が、

二十ページくらいあるので休憩中です。


昨日くらいに考えたことだよね。

こんな感じで考えたんだ。


『猫さん猫さん、この世で最も好きなのはだ~れ?』


『……。』


『だ~れ?』


『ミャオゥ……。』


『だ・あ・れ!?』


『ンミャァ……。』


『日本語で話してよぉ。』


『あんたじゃないことは確かだ。』


『!!??!?!?!? ……今、なんて?』


『お前は嫌いだ。』


『いや、言ってること違うし。ていうか、喋ったああああ!?』


『てめえが喋れっつったんだろ。』


『え、何? そんな嫌いなの? 口悪いし。そんな可愛いのに悪い。』


『ギャップ萌えでもしてろっつうんだ。』


『いやいや、女子アナがおっさんの声で態度悪くアナウンスしてて萌えるかい?』


『ミャウオウ。』


『あ、戻った。それにしてもイメージが全く違ったなぁ……。』


『固定観念を持つ奴が悪い。』


『…………。』


とまあ、こんな感じの奴が思い浮かんだわけですよ。

僕の脳みそはひねくれているので、なんか変な感じですね。


自分で考えてめっちゃ落胆する辺り、アホなんだろうな、自分。

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