電池の切れた人形が布団に横たわり止まる日は
ぼんやり、ぼんやり天井をみて
ぼんやりと微睡んだ
微睡みながら考えない
考えなければ進まない
進みたくないから微睡みたい
ぽっかり穴が空いたようで
空きに埋めるものがなく
手近にあるものを探してみた
探してみたけど眠くなり
眠くなるなら微睡んで
ちょっとの罪悪感
それさえも微睡みの中
電池の切れた人形が布団に横たわり止まる日は
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます