第4話
「恐るべき科学迷信」 (昭和29年4月15日)
より引用します
長いので結論だけ
科学の悪弊
科学により解決できないもの
ここより直接引用-------------------
ここで飜(ひるがえ)って今日の世界を見る時、その素晴しさは全く驚異的であり、これも全く科学の進歩の御蔭であって、
この趨勢を以って進めば、科学によって人類の幸福は益々増進するとし、科学に絶対の期待をかけているのが現在である。
注 ここまで読んだ人よ罵詈雑言を一時停止して頂きたい、冷静になってもらいたい
従って今日新聞、雑誌、ラジオ等にしても、科学の二字が入らなければ人々は絶対信じようとしない。
昔平家に非(あら)されば人に非ずといった時代と同様、科学に非されば文化に非ずとして、科学はほとんど神格化された観がする。
ところがこれに対して私は科学の大部分は迷信なりというのであるから、何人も私の頭脳を疑うかも知れないが、これを最後まで読めばなるほどと肯かざるを得ないであろう。
以上のごとく科学信者になりきっている現代人は、科学で解決出来ないものはないと信じきっている結果、
科学で解決出来るものと出来ないものとの区別が判らないまま進んでいるのであるから、実に恐ろしいといえよう。
そのため生じた破綻にも一向気付かず、現在のごとく何も彼も行詰りとなり、混迷の中に藻掻(もが)いているのであるから困ったものである。
そこで私は科学では解決不可能なものを取上げてみよう。すなわち(一)健康、(二)道徳、(三)芸術、(四)恋愛、(五)幸福、まずザットこんなものであろう。
(一)健康 これについて私は常に、人間は科学で造られたものではないから、科学での解決は見当違いであるとしているから、ここでは略す事とする。
(二)道徳 これこそ精神面である以上、科学とは何ら関係はない。つまり科学的見方でいえば、道徳とは無形な観念の産物である以上、形である法にさえ触れなければいいとする考え方のため道義地に堕ち、今回のごとき汚職事件などが発生したのであろう。
(三)芸術 これも説明の要はない程明らかで、芸術と科学とは何ら繁がりがないのは誰も知る通りである。しかし間接的には多少役立ってはいるが、それも僅かで問題とはならない。
(四)恋愛 これだけは最も科学と縁がない。男が女を愛し、女が男を愛するのは、神代(かみよ)からの宿命であって、科学といえどもどうしようもない。
(五)幸福 これが最重要問題であるから詳しく記(か)いてみよう。
なるほど科学は幸福の一条件とはなっているが全部ではない。
つまり補助的効果にすぎないのであって、それを幸福全部と思ったところに欠陥があったのである。
それは言うまでもなく科学に幻惑された結果、科学さえ進歩させれば幸福も伴うと思ったのである。
ところが事実は意外にも幸福はそれに伴わないどころか、むしろ不幸の方が増大するかとさえ思われるのである。
例えば産業の発達によって人間は余りに機械化し、生活の楽しみは奪われ、ただ生きんがために働くというまことに味気ない人生に追込まれてしまった。
しかも職業によっては生命の危険にさえ晒(さら)される機会が多く、搗〔糅〕(かて)て加えて病気の脅威、経済難、生活苦、戦争の恐怖等々はもちろん、最近に到って驚くべき事態の発生である。
それは彼の水素爆弾である。これがいかに人類の度胆を抜いたかは知らるる通りで、今や世界を挙げて戦慄の渦中にあり、破滅の恐怖に脅えている。
これらを見る時最早科学の進歩は極点に達した観がある。こうなっては地球の捩子(ねじ)を逆に捲きたくなるくらいである。
以上によって科学文明は、何といっても最後の段階に来た事で、前途暗澹(あんたん)たるものであり、
もちろんこのままで済むはずもないから、ここに私が常に唱えている世界的大転換の幕が切って落された事が分るであろう。
これを私からみれば当然来るべきものが来ただけの事で、何ら不思議はないのである。
言わば旧文明と新文明との交替であって、この大経綸の担当者として選ばれたのが私である以上、この危機を脱せんとするには、速かに我救世教に入信する事であり、それ以外に方法のない事は断言するのである。
そうしてこれこそ本教のモットーである病貧争絶無の世界であって、原爆も水爆も何ら恐るるに足りない不安なき地上天国であり、この世界の住民となるこそ真の幸福者であり、神の大愛に浴したのである。」
明主様御教え 「再びジャーナリストの考慮を望む」 (昭和29年2月24日発行)
「これは一般宗教には当てはまらないかも知れないが、少くとも本教としては言わざるを得ないのである。
それは何かというと、学者やジャーナリストの宗教に対する見方であって、必ずといいたい程科学の目をもって批判する事である。
ところがよく考えてみると、これ程不合理な話はあるまい。
何となれば科学は唯物観念をもって物を見るに反し、
宗教は唯心観念をもって見なければならないからである。
つまり科学は形而下的分野に属し、宗教は形而上的分野に属しているからである。
すなわち前者は地面に立って屋根瓦の表面を見るに対し、
宗教は屋根の上から地面を見下すようなもので、この主客転倒に今日まで気付かなかったのである。
この意味において滑稽(こっけい)なのは、宗教学者達が学問上から宗教を論ずる事である。
考えてもみるがいい、仮にもしそれが妥当としたら、その宗教の開祖よりも学者の方が上になることになるから、
そういう学者こそ一派を立てて生神様になれば、成功疑いなしであろう。
また新興宗教にしてもそのほとんどは既成宗教を基本としている以上、同様の事が言えると思う。
しかしそれはそれとして今日学者やジャーナリストが新宗教を批判する場合、まことに皮相浅薄な観方である。
たとえば現当利益、特に病気治しなどは低級だとか、金儲けが目的だとか言って、
肝腎な宗教理論には一指(いっし)も触れないことであるのはおかしな話ではあるまいか。
これについて私の言い分をかいてみるが、他の宗教は知らないが、少くとも我 メシヤ教に至っては、現代の学問で分るようなそんな低い程度のものではない。
全く想像もつかない高度の文化的超宗教であって、偉大なる救いの業である事は、声を大にして言いたいのである。
言うまでもなく既成宗教的にいかに巧妙な理論や説教をもってしても、それだけで人間を救う事のできないのは事実が示している。
一例を挙げてみれば今仮に目の前に苦しんでいる病人にむかって枕元で百万陀羅(ひゃくまんだら)有難い御説教や教典を聞かせたとて、
なるほど心の慰めにはなるが、病気そのものを治すことはできないのは分りきった話である。
故に確実に病気を治し健康を快復させ、貧乏も救われ、一家幸福になるとすれば、
恒産あれば恒心ありで、自然不正や不道徳も減るに違いないから、よりよき社会となるのは当然である。
私はこれが宗教としての真のあり方であって、これ以外に何があるかである。
故にこの意味からいうも彼の釈迦、キリストが、遺憾ながら万人の病気を救い得なかったため、二千有余年を経た今日といえども、
相変らず人類は病貧争に苦しみつつあるのであるとしたら
人間はいつになったらこの桎梏(しっこく)から免れる事ができるであろうか、恐らく見当はつくまい。
としたら実に情ない話である。
これによってみても今日まで世に現われた幾多聖者や賢哲にして、真に救う力をもった者は一人もなかったのである。
それがため止むなくその諦めを説くのが宗教の建前となってしまったのも宣(むべ)なるかなである。
ところが喜ぶべし、私はこの夢のごとき真の平和幸福世界を実現する力を神から与えられたのである。
これは自惚(うぬぼ)れでも何でもない。
現に不幸に悩める人々を救いつつあり、これが本教の救世事業である。
以上によって私という人間がいかなる存在であるかが分ったであろう。
そうして今日の世の中を大局から眺めてみると、現代文明は実に大いなる誤謬に陥っている。
今その二、三の例を挙げてみるが、現在日本における最大脳みである食糧問題にしても、
また世界的悩みである病気の問題にしてもそれを現わしている。
しかもそのどちらも進歩は行詰り状態にあって、解決どころか益々溝は深くなるばかりである。
これらに対し私は根本的解決の方法を神示によって知り得た以上、
今や日本は固より、世界全体に渉って知らしめつつあるので、
もちろん主眼とするところは全世界指導者階級の眼を醒まし、新文明の何たるかを知らしめることである。
つまり小学生の学力をして大学程度にまで引上げる事である。
以上の意味において私の説くところ余りに超越しており、学者もジャーナリストも容易に理解できないので、反って一種の恐れさえ抱くらしいのである。
それというのも本来ならば大いに謳歌礼讃すべきが本当であるのに、反って無批判的に非難する人や、触れるのを避ける人などある事実である。
その現われとして私が最近発行した結核信仰療法及び救世教奇蹟集の両著にしても、日本の三大新聞は一致してその広告を引受けない事である。
その理由を質(ただ)せば言を左右に託して、真相を言い得ない苦しさであって、これは本教係りの者から聞いた話である。
これでは現在の日本は言論の自由がない訳で、しかもこの自由の抑圧者が大新聞としたらほとんど信じられない程で、恐らく世界の文明国中例がないであろう。
しかしそれも無理はないかも知れない。
何しろ私の説たるや、余りに現代科学を超越しており、ちょうど人力車時代に飛行機を見せるようなものであるからである。
また昔からいつの時代でも既成学問を覆えす程の画期的発明、発見、新説等を発表するや、
例外なくその時代の識者から誤解と迫害を受けるのは歴史が示している。
ここに先駆者の悩みがあるのである。
特に日本の知識人程それがはなはだしいのは、例えば今日世界的偉人として万人から仰がれているキリストや釈迦のごとき大聖者より以上の人間は、永久に現われないと決めている事である。
今一つは日本には外国人より優れた人物は出ないとしている迷蒙である。
これが国民感情に沁み込んでいる以上、私とそうして私の仕事が認められないのも当然であろう。
それがため私の言説も事業も、頭から否定してしまい、調査検討など思いもよらないらしいのである。
特にこの傾向はジャーナリストに多い事は、本来なれば外国にも例を見ない程の画期的偉大なる私の聖業であるから、直に正邪善悪を検討しそうなものだが、
そういう事は全然ない。私は思う。
もし研究の結果いささかでも疑問の点があり、社会上マイナスと認めたら、断固排撃し葬り去ると共に、
反対に正しい説で、社会人類にプラスであるとしたら、大いに援助すべきではなかろうか。
それをいつまでもうやむやにしている態度は前記のごとき恐怖感のためか、触らぬ神に祟りなし的事なかれ主義のためか解し難いのである。
以上私の思うままを記いたのであるが、要するに私はジャーナリストとしての当然な責務を希望するに止まり、それ以上他意はないのである。
ここに再度の考慮を求むるゆえんである。」
--------------------------引用終わり------------------------------------------
これは初めから言えば日本は明治維新より始まったと言う
それは第一の天使がラッパを吹いたという一説に端を発すると言う
『ヨハネの黙示録』血の混じった雹と火が地上に降り注ぎ、地上の三分の一と木々の三分の一と、すべての青草が焼けてしまう。 ロシア革命かフランス革命かはっきりしないが論議されている
第二の天使がラッパを吹いた 第二次世界大戦
チェルノブイリ事故
第三の天使がラッパを吹いた ニガヨモギと言う表現が出てきます
『ヨハネの黙示録』苦よもぎ”という名の巨大な彗星がすべての川の三分の一とその水源の上に落ち、水の三分の一が苦くなって多くの人が死ぬ
第四の天使がラッパを吹いた まだ判りませんが終わったかもしれません
『ヨハネの黙示録』太陽の三分の一、月の三分の一、空の星の三分の一が壊れ、その分だけ昼も夜も暗くなってしまう
第五の天使がラッパを吹いた
『ヨハネの黙示録』1つの星が地上に落ちてきて、底なしの淵まで通じる穴を開け、アバドンを呼び出す。額に神の印のない人達を襲い、さそりにさされる時のような苦痛を五カ月間[人間120年」与える。何時から?
第六のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』四人の御使が解き放たれる。彼らは二億人の騎兵隊を引き連れて、その馬の口から出る火と煙と硫黄で人間の三分の一が殺させた。
第七のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』世界に最終的な終末が訪れる。この終末において、悪魔は神との戦いに敗れ、神に選ばれなかったすべての人々が死ぬことになる
この意味がわかったら教えてください
私はキリスト教徒で無いから関係ないわ、と思っているかもしれませんが
そうでは有りません、彼ら(神達)から見ると地球人は一くくりです、ですから
無関係だと思って、何もしないでいると大変なことになるのです
ですから死刑廃止の人よ 心優しく神に近い人よ
死刑に決められた人全員を許す気なのですか
強盗全員許す気なのですか、
レイパー全員許す気なのですか
私は到底そんな気にはなれませんが
質問をします
死刑廃止をするだけ人間が進歩しましたか
意識の向上が見られましたか、善悪にとらわれて殺人を犯すのを
やめるようになりましたか、少なくとも一国家で、一民族で?
初めのその民族は何ですか?
初めのその国家はどの国ですか?
どの民族から、どの民族に広がりましたか?
どの国民から、どの国民に広がりましたか?
誰が聞いても同じ答えをしますか?
私が直接聞いても? 抜き打ちで聞いても?
答えて頂けませんか、理想主義で博愛を語ることなら誰でも出来ます
しかし現実にそこまで意識が向上しなければ危なくてとても
死刑廃止など無理に決まっています
神はその成長を見守っていますが、それを貴方方は知っていますか?
真の民主主義とは、何時の日か我も我もと尽きぬ欲望のとりことなり
あくせくしている間に利を掠め取られる
真の自由主義を謡ながら自由とは責任に応じただけの自由しか得られないことを忘れ
指導者と言う庇護を失ってもそれが自由と思えるのかとの論議に、耳を塞ぐ人民の
お陰でフレミングのねずみのようになるやも知れず
これらの悪弊をいかに考えるか人民よ
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