『淡々と思ふ』
『生きて良いのかな』
そう思って君の隣に今日も居て
『笑って良いのかな』
そう考えて君の顔を伺って
『甘えて良いのかな』
そう感じて君の様子を眺めて
『君の隣に居て良いのかな』
そう思って考えて感じて
こんな事しか思えない自分が殊更嫌になる。
『信じてるんだ』
『信じてたんだ』
『信じたいんだ』
こんな言葉の羅列で
心の隙が埋まったらどれだけ楽か。
そうやって独りで蹲って泣いてた僕に
手を伸ばして気付いてくれたのは
やっぱり大好きな君だった。
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