第4話~??~
きっと今頃私のこと心配して
探してくれてるのかな…
なんてね
自分から消えたのに何でこんなこと考えちゃうんだろ…
こんなこと考えたくないのに…
ごめんね…
本当は消えるつもりなんてなかった
私がずっと我慢すればすむ話だからずっと我慢してたけど…
ごめんね…
私にはもう我慢できなかった
逃げちゃった…
あはは、本当私って弱虫だよ…
ごめんね…ごめんなさい…
大好きだったよ、彼方…
出来ることならもっと一緒にいたかったなぁ
『バイバイ、またね』
とある少女は泣いていた
あの少年ともっと一緒いたかったと
ひたすらごめんねごめんね…と謝っていた
少女は何かに怯えていた
いつも怖がっていた
けど、決して少年には心配をかけまいと自分を偽り無理やり笑顔を作っていた
その笑顔はあの日は気づかれていたが…
この少女が本当に心から笑える日が来るのでしょうか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます