渇望の希望
どれほど望んでも叶わないことがある
叶える力が、手が足が身体があるのに
どれほど叶えたくても望めないことがある
望める心が、想いが心臓があるのに
会いたくても会えない人がいた
会えるけれど、この人ではない
次の人でもない、その次でもない
会えないから会いたかった
空気の中を泳ぐ
酸素ポンプもないのに溺れる
望みを叫べ
願いを叫べ
手や足が傷つこうとも
心臓を潰されようと
想いが踏みにじられようとも
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます