第24話 また病院生活に後戻り
施設入所できやれやれと安心したのも、1カ月に満たず、また後戻りとなりました。
本当にため息でました。
まあ、本当に入院し、治療が必要な状態であれば諦めもつくのですが、そのような感じも受けないので、なをのことでした。
そして、日をあらためて、病院を訪れ、主治医の話を聴きました。
検査結果についての説明ですが、まあほぼほぼ、前の病院での内容と重複しておりました。
取り急ぎ、緊急性ある状況はないとのことであった。
あらためて、なんだったのかと思わざるを得ませんでした。
そして先生は、「退院後はどのようにされる予定ですか」と、尋ねてきたので、「また元の施設に戻れたらと考えている」と伝えると、「まあ、今の状態なら可能でしょう、地域相談室もあるので、利用してください」とのことでした。
先生との面談を終え、休憩していると、当院のケアーマネージャーさんがきて、挨拶してくれました。
その後おかんの様子を見に行くと、様子も安定していて、元気そうでした。
相変わらず、連れて帰れといいますが、割と素直に言うことを理解しました。
とにかく、いっぱい検査してもらって、どこも悪くない言われたと、アピールするのですが、悪くないことはないのですが、確かに入院するほどでもないので、正解といえば正解だけに、本当に説得し難いのが実情でした。
様子を見て、あらためて施設とアポを取り、再入所の申し込みをすることにしました。
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