振り向いて

置物みたいに並んで止まってる鳩

モデルもどき、いつも通りの渋滞

女の人がしたオッサンみたいな咳で

我にかえった


ヒトがヒトを苦しめて居なくする

ロボットだらけになっていらなくなる


いつの間にか、もう少しで同い年になる

後悔なんて、あまりしないけど

会いに行けばよかったな


後ろ向きな想像をよく膨らます

でも、もう飽きてきた

終わったあとの寂しさも気にしない


僕らの意味なんて深くはないだろう

飛び跳ねたら朝がきて


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