ホブゴブリン・バグベア・サハギン
・ホブゴブリン Hobgoblin
ゴブリンの亜種とされる種族。姿は大きな耳などのゴブリンと共通する特徴を持ちつつ、人の様に大きな姿として描かれる事が多い。それ以外に、単純に大きなゴブリンとして描かれる事もある。
身体が大きくその分身体能力が高いため、ゴブリンの上位種とされる事が多い。それ以外にゴブリンの亜種であるのは変わらず、ゴブリンより知能が高く、高い統率力と連携を持ち、腕の立つ傭兵を生業とする種族とされる事もある。
元の伝承ではゴブリンは悪事を働く存在であるのに対し、ホブゴブリンは陰ながら家事などを手伝う善い存在としてあがかれる事が多かったが、異世界ファンタジー作品などで友好的な存在としてホブゴブリンが描かれる事は少ない。
・バグベア Bugbear
毛むくじゃらの大きなゴブリン。伝承通りゴブリンの一種とされる事が多い種族。基本的には毛むくじゃらだが、そうではなく単に大きなゴブリンとして描かれる事もある。
何人かの小さなグループを作り行動することが多いゴブリンに対して、バグベアは一人を好み、単独で行動することが多いされる事があり、ゴブリンの群れの中に傭兵として混じる事があるとされる事もある。知能はさほど高くはないとされる。
ベアという様にゴブリンではなく熊型の亜人種として描かれる事も稀にある。
・サハギン Sahuagin
海に住む半漁人の様な亜人種。海を渡る船や港町などを集団で襲い略奪などを行うとされる事が多い。
海底に自分たちの国を築くとされる。知能はそれほど高くなく、ただ野蛮な種族とされる事が多いが、人間と同程度の知能を持ち、軍団として行動するとされる事もある。
ギルマンなどの魚人と同一とされる事もあれば、それぞれ別種族とされることもある。
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