実況!アライさん ~格闘 ヘラジカ・ヒグマ戦~
アライさんは大きく吸い込んだ空気を解放した!
「青コオオォォォォ~~ナアァァ~……ヒググググググゥマァァァァーーー!!!!!」
歓声が空間を揺らす!
ワァー!
キャァー!
マンゾク…
「続いて赤コーナーを見るのだぁぁーー!」
観客は赤コーナーを見る!
「赤コオォオォオォォォ~~ナアアアアアァァァァ……」
アライさんは溜めた!
「………ヘェェーーー…ラズィーーーカアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
歓声が会場を包み込む!
オォー!
トォーキィー!
ウミャー!
「両者位置に着いたのだ!」
一転静まり返る!
ドックンドックンドックンドックンドックンドックン
カァーン!
「ゴングが鳴ったのだぁー!!」
ウオォォー!
声が爆発した!
「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
先に仕掛けたのはヘラジカ!
「開幕と同時にヘラジカが飛び出したのだああぁ!!!」
「これはヘラジカのトレインタックルだね~」
フェネックの解説が入る!
「ヘラジカ電車がヒグマに迫っていくのだあああぁぁぁ!」
ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン!
「ああぁーーーとっ! ヒグマが横にズレて足を突き出しているのだ!」
足に引っ掛かって勢いよく転ぶヘラジカ!
「これはヘラジカ電車が脱線したのだあぁーー!!」
プァンプァンプァンプァンプァーン!
「ヒグマの置き石ならぬ置き足でヘラジカは場外負けなのだぁぁぁぁぁ!!!」
「スピード決着だね~」
その時だった!
会場に響き渡る声!
アアーー!
オマエラー!
イセキデ ナニヤッテルンダー!
アライさん達はツチノコに怒られた
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