風の刻印

 詩集のタイトルの詩。同名の小説も存在するが、内容はほとんどリンクしていない。この詩は一部韻を踏んだ部分がある。作るのに最も苦労した詩。内容もかなりマニアックで、南米古代文明を軸に展開される「風の記憶」をもとにしている。歴史という名の大地に吹いている風が見てきたもの、運んでいったもの、風化させていったものを表現した。

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