第6話:メインプレイ:オープニング1

GM:まずはオープニングシーン。二人とも登場お願いします。

昭人:シーンイン! (コロコロ)1点上昇、32%! スロースタート。

ローザ:シーンイン! (コロコロ)10点上昇、44%! ロケットスタート!

GM:お前ら……(笑)

 さて、前回の春日の乱から半月ほど経過し、今は6月の中旬頃だ。


ローザ:応仁の乱、春日の乱。

GM:2017(つおいな)春日の乱。ここテストに出るぞー。

昭人:出てたまるか!(笑)


GM:くすぶっていた弱小FHを一掃できたため、ブルーフロントでは大きな事件も起こらず、君たちは平和な日常を送っていた。

 そんなある日の朝。君たちは、深刻そうな表情の陽介に声をかけられる……といった感じのシーンですね。

陽介(GM):「よう、二人とも。ちょっと顔貸してくれねーか? UGNとしてのお前らに、頼みがあってさ」

ローザ:「深刻な話かな? いいよ、聞くよ?」

陽介(GM):「実は、俺の知り合いが、エニグマに引き込まれたかもしれなくてさ。

 そいつ――里村千枝(さとむらちえ)っていうんだけど、最近、学校に顔出してないみたいでよ」

昭人:「……本当に?」

陽介(GM):「ああ。心配になって女子に聞いてみたら、こんな噂を教えられたんだ……あの子、ガラスの向こうに行っちゃったらしいよ、って」

ローザ:「……可能性は高いかもね」

昭人:「だとしたら、一大事だ」

陽介(GM):「危険な頼みで悪いんだけど、お前らの方で探してみてくれねーか。エニグマに飲まれたんだとしたら、放っておけないだろ?」

昭人:「そうだね。どうだろう、ローザさん」

ローザ:「よーすけさんの心配も当然だよ。わかった、すぐに調査を開始しよう」

陽介(GM):「心配だぜ……よろしく頼んだ、二人とも」

ローザ:「よーすけさん。話を聞いた女の子、何組の子かわかる? 情報源になるかもしれないから」

陽介(GM):「ああ、里村と同じ陸上部の~(略)」

ローザ:「わかったよ、ありがとう。行こう、桜華さん」

GM:と、こんなところでオープニングは終了かな。

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