第4話:メインプレイ:ミドル1

GM:ではミドルのシーン。引き続き、シーンプレイヤーは昭人だ。ローザの登場は任意とします。

 五条快人に学校を案内しつつ、会話するシーンといったところですね。

昭人:シーンイン! (コロコロ)7点上昇、40%!

ローザ:絡みたい! 出るー!

 シーンイン! (コロコロ)4点上昇、46%!

GM:さて、君たちは先生に言われたとおり、五条快人の世話役として、彼に校舎を案内しているところだ。

昭人:「ここは職員室に続く通路で、ここを降りると学食への近道になるよ。オススメ」

快人(GM):「なるほど、食事は大事だからね。嬉しい情報だ」

ローザ:「学食は混むっスからね。早く行くに越したことはないっス!」

快人(GM):「君は……確か、茨木青菜さんだっけ。改めて、よろしく。仲良くしてくれると嬉しいよ」

ローザ:「こちらこそっス!」

快人(GM):「それにしても、ここは凄いね。僕もあちこち点々としてきたけど、人工島は初めてだよ」

昭人:「点々と……両親が転勤族とかかな?」

快人(GM):「……まあ、そんなところ、と言っておこうかな。

 ところで、ブルーフロントっていえば、最近、妙な噂が流れてるらしいね。精神喪失とか、廃人化とか」

ローザ:(ぴくっ)「そうっスねえ。物騒っス。あんまり夜に出歩いたりしない方がいいっスよ?」

昭人:「うん、そうだね。少し物騒……というよりは不安定、って言えばいいのかな?」

快人(GM):「はは、気をつけておくよ。僕、そういう不思議な事件とかに興味あるタイプでね。二人はどうだい、そういう事件に興味あったりしない?」

昭人:「俺は、どうだろう。少しは興味ある……かな」

ローザ:「興味がないわけじゃないっスけど、何も起きないのが一番って感じっスね」

快人(GM):「そうか。君たちとは気が合いそうだ……もし事件の新情報でも掴んだら、よかったら僕にも教えてほしいな」

昭人:「……うん、何か噂を聞いたら伝えるよ」

ローザ:(オカルト好きなのかな……)

「そうっスね、その時は伝えるっス」

快人(GM):「ああ、正直、地元の人間の情報は助かるよ……そろそろ時間だ。戻らないと遅刻してしまうね」

GM:とまあ、そうして教室に戻り授業を受けていると、陽介がメモを回してきますね。

昭人:(ん? 何のメモだろ)

陽介(GM):『快人の歓迎会やろうぜ! 準備、手伝ってくれ。もちろん秘密でな!』

ローザ:ローザはぼーっとしてますね。


GM:窓際で日当たりいいからって……(笑)

ローザ:ふふふ、それだけじゃないのですよ。

GM:ナンデダロナー。


昭人:『了解。必要なことがあれば言って』 とメモを返しておきましょう。

ローザ:ローザは、ぼーっと日光浴しながら物思いに耽っているよ。

(“あの時”も、あんな感じだったのかな……紅さん――)


GM:まるで恋する乙女のようだ。

昭人:ようだ。

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