第3話:メインプレイ:ミドル4-4

ローザ:「おつかれさまっス、桜華さん。青葉さんも」

揚羽(GM):「ども。にしても、妙ですねぇ」

昭人:「そうだね。あっけなさ過ぎる」

GM:敵を無力化し、最深部へと到達した君たちだが、いくつか、おかしな点がある。

 まず1つ、施設を探索したにもかかわらず、製薬のための設備が見当たらない。

 そしてもう1つ。薬の精製に関わっているはずのソラリス能力者も見当たらない。

 というところで。ここは端末室。いかにも情報が入っていそうな端末を入手できます。判定で情報を探してもらおう。


▼判定「端末からFHセルの情報を抜き取れ」

 難易度……精神 30


昭人:うわ……。

GM:はい、みんな大好きDロイス「工作員(マグネイト)」の効果ですね。

 とはいえ普通に判定じゃ無理ゲーだと思うので、ちょっと特殊な処理を設けます。

 具体的には、何度か判定に挑戦し、達成値の合計が精神30を突破すれば成功という感じにしようかと。

 ただし、判定には手番を消費してもらいます。のんびりしてると勉強できなくなるのでお気をつけて。

 ま、このシーンでの行動は終わってるので、判定は次に回すとして。このシーンはここで終了しましょうか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る