第2話:あとがき
さて、ジュブナイル第2話も、こうして無事に終えることが出来た。振り返って一言で総括するならば、「クマ」といったところだろうか。
今回のシナリオは、エニグマと現実、二つの世界を股にかけたものだった。PLたちはよく、その面倒な状況に対応してくれたと思う。ありがたいことだ。
そして、昭人によって暴かれたローザの裏設定の一部。実は彼女の口癖は素ではなかった、というものだ。ではなぜ、ローザは口調を作り、己を偽っているのか? キャンペーンが続けば、いずれ明かされることもあるだろう。
GMの反省点としては、クライマックスのエネミーが弱すぎたことだろうか。昭人の特殊リソースは回数を攻撃しなければ解放されないのに、今回は一回しか攻撃させてやれなかった。これは反省したいところだ。
でもね、達成値129、ダメージ90も出されるとか、普通思わないやん……?(泣)
さて、今回で明らかになった、FHのブルーフロントでの暗躍。次回はそこに焦点を当てられればと思う。正体不明のエニグマと違い、もっと身近に迫る敵というものを演出していきたい……いけるといいな。
ともあれ、次のリプレイを楽しみに待っていただきたい。
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